隣接医療機関の新型コロナウイルス感染症患者対応に関するお知らせ
隣接医療機関一般病床における新型コロナウイルス感染症患者発生および
当該病棟職員の新型コロナウイルス感染確認を受けての検診センターの対応について
6月9日(水曜日) 当検診センターに隣接する医療機関(宇佐高田医師会病院)の一般病棟入院患者様について、PCR検査で新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。
ただちに病院は、当該患者様の隔離、当該患者様と接触した可能性が否定できない他の患者様および病院職員(医師に関しては接触の有無に関わらず全員)、健診関連設備の運用に関わる病院職員に対するPCR検査を施行しました。その結果、6月10日に当該病棟の職員1名および入院患者様4名から新型コロナウイルスが検出されました。
これを受けて病院は、接触の有無に関わらず、病院職員全員のPCR検査を開始し、6月11日午後5時30分に全職員の検査結果を把握しましたが、その他の職員に陽性者はいませんでした。
当検診センターでは、病院所属の一部医師が部分的に健診の内科診察を担当していますが、上述のように6月10日時点のPCR検査で医師全員の陰性を確認しています。また、病院内健診関連設備(MRI・X線CT・マンモグラフィー・内視鏡)の運用に関わる病院職員全員についても、6月10日までに終了したPCR検査で全員が陰性であることを確認しています。また、これら健診に関わる可能性のある病院職員の中に、新型コロナウイルス感染症の関連症状を示している者はおりません。
一方、検診センター職員に感染症の関連症状を訴えている者はおらず、患者様およびPCR陽性であった病棟職員が感染性を持ったと考えられる時期に、接触機会のあった者もおりません。
以上の情報から、また、病院内健診関連設備に関する感染防御対応が徹底されていることを踏まえ、現時点では病院内健診関連設備は使用可能と考え、運用する予定です。ただし、PCR陽性の患者様と接触した医師は、現時点でPCR陰性であったとしても6月18日まで健診担当から外れることとしました。このため、6月18日(金曜日)まで内視鏡検査は停止することとなります。
受診者の皆さまには大変ご心配をおかけいたします。検診センター職員一同、これまでと同様に厳格な感染防御に努め、安全に業務遂行してまいる所存です。
この件に関しましてご質問などがございましたら、センター受付電話番号にご連絡いただくか、センター来所時に職員にお申し出ください。
令和3年6月11日
宇佐高田地域成人病検診センター所長
磯田貴義